肩の痛みや五十肩がここまでよくなる理由!
まずは、何が原因で起きている肩の痛みや五十肩なのかを考えるために、カウンセリングと症状に合わせた検査を行います。肩関節周囲の痛みが強い時期は、肩周囲の血液を良くしてあげる為に鍼灸をしていきます。その後は、肩関節の動きがよくなる様に、筋肉の緊張を取る様にします。痛みが強い時には極力動かさないように指導します。
肩の痛みや五十肩でこんなお悩みないですか?
- 肩や腕の痛みで腕が上がらない
- 肩や腕が何もしていない時にも痛い
- 肩が痛くて眠れない
- 肩や腕に痛みはないが腕が上がらないなど…
肩の痛みや五十肩がよくならない理由
肩の痛みや五十肩は痛みがあるにもかかわらず、肩や腕が固まると言われ安静にせず動かしているケースがあります。この様な行動は、逆に肩や五十肩の痛みを強くするだけでよくならないことが多いです。痛みや可動域の状態をみて適切に鍼灸や運動をしていくことが大事になってくると思います。
梅沢鍼灸院こだわりの方の痛みや五十肩の鍼灸
STEP1. 丁寧なカウンセリング
症状の原因はさまざまあります、
カウンセリングを怠ると本当の原因にたどり着けない事が多くあります。
梅沢鍼灸院では、施術を受けられる際には、
丁寧にカウンセリングを行った上で、お一人おひとりに合わせた鍼灸を行う為に、
少しお時間をいただいています。
STEP2. 症状に合わせた検査
カウンセリングでお伺いした情報を元にとに、
症状に合わせて必要な検査をしていきます。
検査をする事で、どの様な事をすると、
症状が出てくるのかを一緒に確認します。
STEP3. お一人おひとりに合わせた鍼灸
カウンセリングと検査をして、得られた情報を元に。
お一人おひとりの症状や体調に合わせて、
ツボを選び、刺激量を確認しながら実際に鍼灸をしていきます。
STEP4. 再発予防のアフターケアと施術後の説明
食事や日々の生活はお身体の健康と密接な関係がありますので、
良くない生活習慣が続くと再発するリスケがありますので、
その為の、生活指導などをさせて頂き、健康な生活を送るお手伝いをいたします。
鍼灸を受けると起こる反応や、その日1日の過ごし方などを説明していきます。
肩の痛みや五十肩の施術例
CASE1:五十肩
50代 女性
症状:
左上肢が上げにくい、左肩関節外側部が重い
病歴:
半年前から洗濯物を干す時など、左腕を上げる時に、左肩関節外側に重い感じの痛みが出始めました。肩関節が固まると言われたので、左腕は痛みを我慢して動かしていた。1か月ぐらい過ぎると、左腕を上げたりする時に、左肩関節が全体的にズキズキする様になり、夜は痛みで眠れない事も時々あった。3か月ぐらい過ぎると、ズキズキとした痛みは、治まってきましたが、左腕が上げ辛くなってきました。こ自宅で湿布を貼っていましたが痛みはあまり変わりません。現在は、左腕が上げづらく、左肩関節外側が重い感じがあります。洗濯物を干す時や、上着などの脱ぎ着する時に左腕が上がり辛いので大変です。
経過:
鍼灸をした後から、左腕の動きも良くなり上げやすい感じでした。1か月ほど鍼灸をしていくと、左腕の重い感じの痛みも日常的にはあまり感じなくなりました。2か月ほどで重い感じの痛みはほぼなくなり、同じぐらいの時期から、肩の動く範囲も徐々にではありますが広がっていました。鍼灸を開始から、6か月ほどで肩関節の動く範囲に左右差はなくなりました。
まとめ:
四十肩・五十肩と言われるますが、本来はそのような病名はありません。正確には【肩関節周囲炎】といわれます。50代前後の方に多いので五十肩と言われるみたいです。症状は、腕などを動かしたときに痛みがでます。その後に、肩関節の動く範囲が狭くなります。治療などもしなくても、自然によくなるとも言われていますが、時間が年単位ともいわれるので、この方のように鍼灸をおススメします。ぎっくり腰とは違い、早く良くなりませんが、痛みを感じた時点で鍼灸を始めたら、もう少し早く良くなると思います。
CASE2:腱板炎
50代 女性
症状:
左肩の痛み
病歴:
2~3か月前から後ろの物を取ろうとする時、左を下にして寝ていると痛みが出る様になった。趣味の卓球をしていても左の肩が気になる。
経過:
鍼灸をし始めてから1か月すると、左を下にして寝ていても気にならなくなった。その後、数回鍼灸をすると気になっていた痛みもなくなった。
まとめ:
五十肩というよりは、その前段階の【腱板炎】と呼ばれるものであったと思います。五十肩に比べて経過は良いですが、長期間放置していると、いわゆる五十肩に移行してくる事がありますし、よくなるまでに時間がかかると思います。そうなる前にになる前に施術をしたほうがいいと思います。