肩の痛みや五十肩について

肩の痛みや五十肩について

肩の痛みや五十肩の原因

五十肩の正式寧相は「肩関節周囲炎」と呼ばれています。50歳前後に多く見られる肩の痛みと可動域の制限を伴うものになります。肩関節の周囲にある筋肉や腱、滑液包などに炎症を起こし、痛みや動かしづらさがあります。書状の初期は夜間痛(夜に痛みで眠れない等)が強く、次第に肩の動きが制限されていきます。原因ははっきりしない事が多く、年齢による組織の変性が関与するとされています。多くは数か月から1~2年で自然治癒すると言われています。

 

こんな肩の痛みや五十肩でお悩みの方へ

1.夜間や安静時に肩に痛みが出る
2.肩に挙げづらさや回しづらさがある
3.腕を後ろに回しづらい
4.着替え髪を結ぶ動作がしづらい
5.肩関節のこわばり
6.肩周囲の筋肉の張りやこり
7.方への引っかかり感
8.動き始めの痛み
9.痛みがなくても可動期の制限

など

 

肩の痛みや五十肩と鍼灸

五十肩に鍼灸が効果的とされる理由は、まず鍼灸が痛みの緩和と血行促進に優れていると考えられています。鍼灸をする事で、局所の筋肉や関節周囲の緊張を緩めて、炎症を抑える効果が期待できます。また、鍼灸の刺激は神経を介して脳内でエンドルフィンなどの鎮痛物質を分泌されて、自然な痛みの軽減を促します。さらに、血流が改善される事で肩の組織の修復が促されて、硬くなった関節包や筋肉の柔軟性が回復しやすくなります。鍼灸は副作用が少ないため、長期間の施術でも安全に継続可能になり、五十肩の痛みや可動域の制限に対し、鍼灸は有効な施術とされています。

 

梅沢鍼灸院こだわりの方の痛みや五十肩の鍼灸

STEP1.丁寧なカウンセリング

カウンセリング

症状の原因は、皆さま違います。だからこそ、しっかりお話をお伺いしておかないと、本当の原因にたどり着けないこともあると考えています。梅沢鍼灸院では、施術の前に丁寧なカウンセリングを行っています。お一人おひとりのその日の体調やお悩みに合わせた、最適な鍼灸施術をするために、少しお時間をいただいております。どうぞリラックスして、お気軽にご相談ください。

 


STEP2.症状に合わせたチェック

電気でさらに効果アップ

カウンセリングでお伺いした内容をもとに、症状に合わせて必要な確認事を行っていきます。動きなど確認をすることで、「どんな動きや状態の時に症状が出るのか」を一緒に確認していきます。原因をしっかり見つけて、その方に合った施術をするために大切なことになります。気になることがあれば、どんな小さなことでもご遠慮なくお話しください。

 


STEP3.お一人おひとりに合わせた鍼灸

腰痛

カウンセリングでお伺いした内容をもとに、症状に合わせて必要な確認事を行っていきます。動きなど確認をすることで、「どんな動きや状態の時に症状が出るのか」を一緒に確認していきます。原因をしっかり見つけて、その方に合った施術をするために大切なことになります。気になることがあれば、どんな小さなことでもご遠慮なくお話しください。

 


STEP4.施術後の注意事項と生活指導

アフターケア

食事や日々の生活は、体の健康にとても深く関わっています。どんなに施術をしても、生活習慣がよくないままだですと、症状がぶり返してしまうこともあります。そこで梅沢鍼灸院では、施術だけでなく、健康的な生活を送るためのアドバイスもさせていただいています。また、鍼灸を受けたあとに起こるお身体の反応やその日1日の過ごし方についても、しっかりとご説明しますのでご安心ください。無理のない範囲で、少しずつできることから一緒に始めていければと思います。

 


肩の痛みや五十肩の施術例

CASE1: 腕を挙げづらい(五十肩)

【年齢】50代 【性別】女性

【来院の理由】腕が挙げづらい

【症状】半年前から洗濯物を干す時に、左腕を挙げる時に、左肩関節外側に重い感じの痛みが出始めました。周りの人にが固まるて動かなくなると言われたので、左腕は痛みを我慢して動かしていた。1か月ぐらい過ぎると、左腕を挙げたりする時に、左肩が全体的にズキズキする様になり、夜は痛みで眠れない事もあった。3か月ぐらい過ぎると、ズキズキとした痛みは治まってきましたが、左腕が挙げづらくなってきた。自宅では湿布を貼っていたが痛みはあまり変わらない。現在は、左腕が挙げづらく、左肩外側が重い感じがある。洗濯物を干す時や、上着などの脱ぎ着する時に左腕が挙がりつらいので大変です。

【経過】鍼灸をした後から、左腕の動きは良くなり挙げやすい感じがあった。1か月ほど鍼灸をしていくと、左腕の重い感じの痛みも日常的にはあまり感じなくなくなった。2か月ほどで重い感じの痛みはほぼなくなり、同じぐらいの時期から、左腕の動く範囲も徐々にではあるが広がってきた。鍼灸を始めてから、6か月ほどで左腕の動く範囲に左右差はなくなったため施術は終了となりました。

 

CASE2:肩の痛み(腱板炎)

【年齢】50代 【年齢】女性

【来院の理由】肩の痛み

【症状】2~3か月前から後ろの物を取ろうとする時、左を下にして寝ていると痛みが出る様になった。洗濯物を干す時や衣服を髪を束ねる時に痛みが出る。趣味の卓球をしていても痛みは強くないが左肩が気になる。

【経過】鍼灸をし始めてから1か月すると、左を下にして寝ていても気にならなくなろ、洗濯物や髪を束ねる時も痛みはほとんどなくなり、卓球をしていても問題はない。その後、数回鍼灸をすると気になっていた痛みもなくなった。

 

CASE3:肩関節付近の痛み(腱板損傷)

【年齢】20代 【年齢】男性

【来院の理由】肩関節の痛み

【症状】ボルダリングをした後で、右腕を挙げる時に痛みが出るようになった。ボルダリングをしている時やその他で、痛みが出る様な原因は特になかった。現在は衣服の着脱時や頭を洗う時に痛みが出る。

【経過】来院時は、腕を挙げていくと途中で痛みが出たが完全に挙げてしまうと痛みがなくなっていた。施術後に右腕を挙げてもらうと痛みはまだ残っていましたが、来院前よりもスムーズに挙げられるようになった。その後も何度か鍼灸をしていくと、腕を挙げる時の痛みはなくなり、ボルダリングも今まで通り出来るようになりました。

 

CASE4:腕が挙がらない(五十肩)

【年齢】40代 【年齢】女性

【来院の理由】腕が挙がらない

【症状】半年ぐらい前に腕を動かしづらさが出てきていた。始めは痛みもなかったが、徐々に腕を挙げる時など動かした時の痛みが強くなってきた。症状が出始めて1か月ぐらい経過すると痛みで夜眠れない事が出てきて、眠れたと思っても寝返り時に痛みで目が覚める事も時々あった。始めに症状が出てから4か月後ぐらいが痛みのピークだった。その後は痛みが少なくなり、可動域が狭くなっていた。現在は衣服の着脱時や腕を後ろに回す時に痛みはあるが、動かしづらい特に気になる。

【経過】鍼灸をした後は動かしづらさは残っているが、腕を後ろに回す時の痛みは少し楽になった感じがある。その後も鍼灸と同時に積極的にストレッチなど動かして行ってもらうと徐々にではありますが、可動域も広くなっていき、痛みもなくなっていった。