スポーツ障害について

スポーツ障害について

スポーツ障害の原因

スポーツ障害の原因は、主に過度な運動や不適切なトレーニング方法にあります。繰り返し同じ動作を行う事で常に同じ筋肉や関節に負担がかかり、疲労が蓄積して炎症や損傷が生じやすくなります。また、ウォーミングアップ不足や柔軟性の低下、筋力の左右差なども怪我を引き起こす原因になります。また、常にトレーニング行っている事で休息が不十分になり、十部に加ラファ回復できないことでケガや障害のリスクが高くなると考えられます。適切なトレーニングとケガ予防のコンディショニングが重要になってきます。

 

こんな症状でお悩みの方へ

1.投球による野球肘(内側側副靭帯の炎症や損傷)
2.テニスやゴルフなど手首の負荷で起こるテニス肘(上腕骨外側上顆炎)
3.ランニングなどで起こるランナー膝(膝蓋靭帯炎や腸脛靭帯炎)
4.跳躍種目(バスケットボールやバレーボールなど)に多いジャンパー膝
5.走る動作で多いシンスプリント(すねの骨の骨膜炎)
6.走る、跳ぶなどの動作の繰り返しでお声宇アキレス腱炎
7.肩の骨と軟骨の隙間が狭くなって起こるインピンジメント症候群
8.繰り返し同じ場所に負担がかかって起こる疲労骨折
9.瞬発的な動きや過度の運動で起こる肉離れ

など

 

スポーツ障害と鍼灸

スポーツ障害に鍼灸が効果的とされる理由は、鍼灸は筋肉の緊張を緩め、血流を促進して患部の回復を早めてくれます。また、筋肉や神経系を刺激する事で神経系やホルモンの働きを整え、痛みの軽減や疲労回復に効果があると考えられます。灸は体を温める事で血行を良くし、冷えや筋肉のこわばりを改善してくれます。ケガの予防や再発防止にもつながってきます。また、自律神経にも作用する事で、交感神経と副交感神経のバランスも整い、メンタルの状態にも影響を与えるため、良いコンディションでトレーニングに臨める効果もあり、競技の向上にもつながると考えられます。

 

梅沢鍼灸院こだわりのスポーツ障害の鍼灸

STEP1.丁寧なカウンセリング

カウンセリング

症状の原因は、皆さま違います。だからこそ、しっかりお話をお伺いしておかないと、本当の原因にたどり着けないこともあると考えています。梅沢鍼灸院では、施術の前に丁寧なカウンセリングを行っています。お一人おひとりのその日の体調やお悩みに合わせた、最適な鍼灸施術をするために、少しお時間をいただいております。どうぞリラックスして、お気軽にご相談ください。

 


STEP2.症状に合わせたチェック

電気でさらに効果アップ

カウンセリングでお伺いした内容をもとに、症状に合わせて必要な確認事を行っていきます。動きなど確認をすることで、「どんな動きや状態の時に症状が出るのか」を一緒に確認していきます。原因をしっかり見つけて、その方に合った施術をするために大切なことになります。気になることがあれば、どんな小さなことでもご遠慮なくお話しください。

 


STEP3.お一人おひとりに合わせた鍼灸

腰痛

カウンセリングでお伺いした内容をもとに、症状に合わせて必要な確認事を行っていきます。動きなど確認をすることで、「どんな動きや状態の時に症状が出るのか」を一緒に確認していきます。原因をしっかり見つけて、その方に合った施術をするために大切なことになります。気になることがあれば、どんな小さなことでもご遠慮なくお話しください。

 


STEP4.施術後の注意事項と生活指導

アフターケア

食事や日々の生活は、体の健康にとても深く関わっています。どんなに施術をしても、生活習慣がよくないままだですと、症状がぶり返してしまうこともあります。そこで梅沢鍼灸院では、施術だけでなく、健康的な生活を送るためのアドバイスもさせていただいています。また、鍼灸を受けたあとに起こるお身体の反応やその日1日の過ごし方についても、しっかりとご説明しますのでご安心ください。無理のない範囲で、少しずつできることから一緒に始めていければと思います。

 

スポーツ障害の施術例

CASE1: 右腕の動作時痛及び可動域制限

【年齢】30代 【性別】男性

【来院の理由】右腕の動作時痛及び可動域制限

【症状】2か月前に、スキーをしていて前方に転んだが、その後も少し続けていた。その後再び、転倒し右腕を雪上に打った。その後はスキーを止めたが、ウェアを脱ぐ時に、腕の痛みで着替えられないので、ゆっくりと着替えさせてもらった。整形外科で検査し、右上腕骨不全骨折といわれた。3週間固定と入院し来院時の検査では、骨はついていると言われた。腕を挙げる時などに痛みがあり、可動域の制限がある。手を後ろに回すのがつらい。右肩甲骨が突っ張る感じがする。

【経過】鍼灸をした後は動きにスムーズさが出てくる。鍼灸を始めてから動く範囲も徐々に広がってきて、高い所の物を取るのも苦にならない。2か月ぐらいすると動かす時の痛みもなくなり、動く範囲もさらに広がっている。4か月ほどすると、動く範囲に左右差はありますが、ほとんど動かす時には問題がなくなった。

 

患者さまの感想


斎藤一彦

施術後動きが良くなった。

骨折後固定して、固定がとれた後、動きが悪かったが、

施術後動く範囲が広がった。


CASE2:左太もも外側の痛み(腸脛靭帯炎)

【年齢】70代 【性別】女性

【来院の理由】左太もも外側の痛み

【症状】10日前から、左太もも外側部に突っ張る様な感じが出ていた。趣味でトレッキングをしている。3か月前に2000m級の山へ行った時に、想像していたよりも足が動かなかったので、2週間前から週に2~3日トレッキングシューズで1~2時間ウォーキングをしていた。整形外科での検査結果は、津看板の隙間が狭くなっており、それが原因ではないか言われた。リハビリに通っていたが、あまり変化はなかった。。歩く時に左太もも外側部に突っ張る様な感じで痛い。

【経過】鍼灸をした直後は少し違和感が出たが、。翌日には痛みも少なくなっていたになっていた。鍼灸3回目には順調に改善していった。その後、ウォーキングをしていても痛みが出なくなった。

 

CASE3:ハムストリングの痛み(肉離れ)

【年齢】40代 【性別】男性

【来院の理由】ハムストリングの痛み

【症状】ソフトボールをしていて、フライを捕る為に走った時に、ハムストリングに突然痛みが出た。すぐにアイシングをし、その後湿布を貼った。来院時には、少し内出血と熱感がみられた。足をつく時や歩くと痛みが出る。膝が曲げづらく。足に力が入らない感じがする。

【経過】鍼灸施術をした後は、痛みはあるが、足をつく時や歩く時もスムーズにできるようになった。その後は、内出血や熱感も順調になくなり、足に力を入れる時や瞬間的な動きの時に多少痛みがあったが、数回の鍼灸施術で症状は概ね改善されていった。

 

患者さまの感想

森田次彦

太ももの肉ばなれをしたときに、初めてお世話になった。

治るのに1~2週間かかると思ったが、集中的な治療のおかげで、

1週間かからずに、軽度の運動ができるようになった。

ありがたい。

沢登りの前など、肩回りに不安があったりすると、鍼をうってもらいます。


CASE4:右足首の痛み(足関節捻挫)

【年齢】20代 【性別】男性

【来院の理由】右足首の痛み

【症状】バレーボールをしていて、着地時に右足を捻った。右外くるぶし周囲の痛みと腫れが出てきたので、アイシングはしていた。翌日に、右外くるぶし周辺の腫れと足を着く時の痛みが引かないので、整形外科に行き、捻挫と説明を受けた。簡易的なギプスで固定し、松葉杖での歩行となった。当院へは2週間後の来院となった。全体的に右足の腫れと熱感、むくみがあり、松葉杖なしでの歩行は出来ない状態だった。

【経過】鍼灸施術をした後は、腫れやむくみは多少引いていた。歩く事もゆっくりとなら出来る感じになった。鍼灸を始めてからから、3~4日は松葉杖を使っていたが、その後はなくても大丈夫となった。1週間ほで、歩くのもスムーズになった。2週間後には階段の昇り降りも普通にできる様になった。

 

患者さまの感想

長洞恵一

捻挫による痛みで、歩くこともままならず、

足の腫れもあり、靴が履けずいました。

施術後2日ほどで完全ではないにしろ仕事に戻ることが出来ました。


CASE5:アキレス腱の痛み(アキレス腱炎)

【年齢】30代 【性別】男性

【来院の理由】アキレス腱の痛み

【症状】10日前に30km走った。その後、歩く時にかかと付近に痛みが出てきたので、2~3日は走るのを休みアイシングをしていた。痛みが少し和らいだので、再びランニングをしたが同じところに痛みがまた出てきた。歩き始めにかかと付近に痛みがあり、しばらく動いていると痛みは気にならなくなってくる。

【経過】来院時はアキレス腱周囲に軽い熱感と腫れがあった。鍼灸をした後は歩く時も痛みは少なくなっていた。その後は、動き始めの痛みやランニングをしても痛みはほとんどなくなった。

 

CASE6:ふくらはぎの痛み(肉離れ)

【年齢】30代 【性別】男性

【来院の理由】ふくらはぎの痛み

【症状】トレイルランで山を駆け上った時に、ふくらはぎを何かで殴られた様な感じがして痛みが出たが、その後も走っていた。夜に救急病院に行き、肉離れと言われた。アイシングと包帯での処置で松葉杖を使用。足をつくと痛みがあり、ふくらはぎに力が入らない。

【経過】来院時はふくらはぎに力が入りづらい状態で、松葉杖を使用していた。ふくらはぎに少し内出血は見られたが熱感などはなかった。鍼灸施術をした後は、痛みはまだある様子でしたが、足をつく時に痛みは少なくなっていた。1週間後には、ゆっくりですが松葉杖なしでも歩ける様になった。その後は何回か鍼灸をした所足をつく時や歩く時も痛みなくできるようになった。

 

CASE7:テニス肘(上腕骨外側上顆炎)

【年齢】20代 【性別】男性

【来院の理由】テニス肘

【症状】趣味である卓球を週2ぐらいでしている。最近はスマッシュを打つ時や物をつかむ時など肘の外側に痛みがあり、少し腫れているようにも感じる。アイシングや卓球はお休みしている。

【経過】鍼灸をした直後は、物をつかむ時など力を入れても痛みはほとんど気にならなくなっていた。その後、卓球をした後はアイシングをしてもらいながら鍼灸を何度かししていましたが、始めのうちは卓球をしている時に痛みが出ていた時もありましたが、徐々にでなくなり最終的には通常通り卓球は行う事が出来るようになりました。