小児鍼(しょうにしん)
小児鍼は、大人に使う鍼とは違い、子供専用の刺さない鍼を使い、【軽く当てる】【軽くさする】などして、刺さない鍼でお身体を刺激をして症状をよくしていきます。痛くはありませんが、お子様によってはくすぐったい感じがあります。
症状:
夜泣き 疳の虫(かんしゃくなど) 食が細い よく風邪をひく おねしょ 喘息 アトピーなど
施術時間:
初回はカウンセリングなどもありますので、30分程度かかります。2回目以降は10~15分程度になります。
対象年齢:
乳児~小学校低学年ぐらい(小学生はお話をしてから施術方法を決めます。)
施術料:
乳幼児 500円 小学生 1000円
ご不明な事は、お気軽にご相談ください。
梅沢鍼灸院こだわりの子供の症状の鍼灸
STEP1. 丁寧なカウンセリング
![カウンセリング](https://umezawa-acu.com/wp-content/uploads/mi/2015/10/IMG20210313163659-scaled-e1616586241772-360x322.jpg)
症状の原因はさまざまあります、
カウンセリングを怠ると本当の原因にたどり着けない事が多くあります。
梅沢鍼灸院では、施術を受けられる際には、
丁寧にカウンセリングを行った上で、お一人おひとりに合わせた鍼灸を行う為に、
少しお時間をいただいています。
STEP2. 症状に合わせた検査
![電気でさらに効果アップ](https://umezawa-acu.com/wp-content/uploads/mi/2015/10/IMG20210313164551-360x270.jpg)
カウンセリングでお伺いした情報を元にとに、
症状に合わせて必要な検査をしていきます。
検査をする事で、どの様な事をすると、
症状が出てくるのかを一緒に確認します。
STEP3. お一人おひとりに合わせた鍼灸
![腰痛](https://umezawa-acu.com/wp-content/uploads/mi/2015/10/b155a4921ccbf84087d8c6a901416994-scaled-e1616586491642-360x160.jpg)
カウンセリングと検査をして、得られた情報を元に。
お一人おひとりの症状や体調に合わせて、
ツボを選び、刺激量を確認しながら実際に鍼灸をしていきます。
STEP4. 再発予防のアフターケアと施術後の説明
食事や日々の生活はお身体の健康と密接な関係がありますので、
良くない生活習慣が続くと再発するリスケがありますので、
その為の、生活指導などをさせて頂き、健康な生活を送るお手伝いをいたします。
鍼灸を受けると起こる反応や、その日1日の過ごし方などを説明していきます。
![](https://umezawa-acu.com/wp-content/uploads/mi/2015/10/bannar-1-720x162.png)
子供の症状と施術例
CASE1:夜尿症(おねしょ)
6歳 男の子
症状:
夜尿症(おねしょ)
病歴;
週に2~3日ぐらい明け方に出てしまうことがある。就寝前にはあまり水分は取らないようにして、トイレにもしっかりと行っている。ただし、日中にあまり水分を取っていないようで、帰宅後に多めにとっている。おなかや手足が冷たい。
経過:
ローラー鍼(刺さない鍼)を使用。おなかや腰部を中心に全身を施術。はじめは3日に1回ぐらいの頻度で施術を行った。その後は様子を見て週1回ぐらいで施術をしていた。施術を始めてからは、おねしょの頻度は少なくなっていった。2か月ぐらいするとほとんどしなくなった。
CASE2:夜泣き
1歳3か月 女の子
症状:
夜泣き、寝つきが悪い
病歴:
生後5~6か月ぐらいから寝つきが悪く、夜中に何度か目を覚ます。雨などでなかなか外で遊べない日に多い気がする。
経過:
ローラー鍼(刺さない鍼)を使用。手足や背中を中心に全身を施術。はじめの3日は続けて施術をした。その後は夜泣きの状態を見ながら、週1回ぐらいの頻度で施術を行ていった。施術を始めてからは、夜泣きの頻度は寝つきの悪さた日に日によくなっていった。ただ、雨が続いたりして、外で遊べない日が続くと寝つきが悪かった、夜泣きをすることがあった。
CASE3:よく風邪をひく
2歳 女の子
症状:
よく風邪をひく
病歴;
入園後から毎月のように風邪(発熱)をひくようになった。
経過:
ローラー鍼(刺さない鍼)を使用。背中やおなかを中心に全身を施術。はじめは、2~3日おきに施術を行っていた。その後は週1回から2週間に1回ぐらいの頻度での施術を行った。施術を始めた当初は、発熱などの症状が出ることもあったが、2~3か月ぐらいすると体調を崩すことも少なくなった。