腰痛やぎっくり腰がここまでよくなる理由!
腰痛と一括りにしても痛みの原因は様々あります。それらがどんな事で、どこに痛みが出るかがわからないと、鍼灸を行う事も難しいです。まずはそれを理解するためにカウンセリングをしっかりとしていき、その後は症状に合わせた検査をして、どんな動きで、どこに痛みが出るのかを一緒に確認していきます。そこから得られた情報を元に、鍼灸をして症状に合わせた生活指導などを行います。
腰痛やぎっくり腰でこんなお悩みないですか?
- 起き上がる時などに腰が痛い・辛い
- 顔を洗う時など腰が痛い
- 前屈みになる時に腰が痛い
- 体を反る時に腰が痛い
- 長い時間座っていると腰が痛い
- 寝返りの時など腰が痛くて起きてしまう
- 歩いていると腰や足がだるくなる
- ぎっくり腰になりやすい
- 季節の変わり目などの時に腰が痛いなど…
腰痛やぎっくり腰がよくならない理由
腰痛は様々な原因で起こると思います。どんな事が原因で起こるかにもよって違いますが、痛みが強くても適切な処置をしていない場合が多く、痛みに対し慣れてしまっているだけで、よくなっているわけでもない事が多いと思います。安静にしすぎてしまってるのも、なかなか良くならない原因になります。痛みで動くことのできない場合は、安静にしておくことが大事ですが、もしも動けるようであれば痛みの出ない範囲で動いておくことも大事になります。それが最短で痛みがなくなる近道になります。
梅沢鍼灸院こだわりの腰痛やぎっくり腰の鍼灸
STEP1. 丁寧なカウンセリング
症状の原因はさまざまあります、
カウンセリングを怠ると本当の原因にたどり着けない事が多くあります。
梅沢鍼灸院では、施術を受けられる際には、
丁寧にカウンセリングを行った上で、お一人おひとりに合わせた鍼灸を行う為に、
少しお時間をいただいています。
STEP2. 症状に合わせた検査
カウンセリングでお伺いした情報を元にとに、
症状に合わせて必要な検査をしていきます。
検査をする事で、どの様な事をすると、
症状が出てくるのかを一緒に確認します。
STEP3. お一人おひとりに合わせた鍼灸
カウンセリングと検査をして、得られた情報を元に。
お一人おひとりの症状や体調に合わせて、
ツボを選び、刺激量を確認しながら実際に鍼灸をしていきます。
STEP4. 再発予防のアフターケアと施術後の説明
食事や日々の生活はお身体の健康と密接な関係がありますので、
良くない生活習慣が続くと再発するリスケがありますので、
その為の、生活指導などをさせて頂き、健康な生活を送るお手伝いをいたします。
鍼灸を受けると起こる反応や、その日1日の過ごし方などを説明していきます。
腰痛やぎっくり腰の施術例
CASE1:椎間関節性腰痛
30代 男性
症状:
椎間関節性腰痛(右腰の痛み)
病歴:
来院の1週間前に、自転車を押していた時に、バランスを崩して、自転車が倒れそうになったので、倒れない様に引き戻す時に腰を捻ったと思われます。翌日の朝起き上がる時に、右腰に痛みを感じました。3~4日普段通りにしていたので痛みは少し良くなっていましたが、重い物を持ち上げた時に、痛みが強くなった。湿布を貼ってましたが、痛みは変わりませんでした。立ち上がる時や重い物を持つ時に痛みがでます。横になっている時が一番痛みがない。
経過:
鍼灸をした後は、体を動かすのも痛みが少ない。2日後にご来院。初回から立ち上がる時の痛みが半分ぐらいになっている。仕事が忙しく、約1か月後にご来院された。前日に重い物を持ち上げた時に、同じ所に痛みが出てきた。間隔をあまり空けずに鍼灸を行いしばらくすると痛みはなくなった。
まとめ:
ぎっくり腰は、筋肉または関節部に起こる事が非常に多いと思います。この方の場合は、自転車を引き戻す時に、腰椎の関節部に負荷がかかって起きた痛みでした。来院まで1週間かかっている事や途中で間隔が空いてしまいましたが、その期間ががなければ、もっと早く痛みはなくなっていたと思います。
CASE2:筋筋膜性腰痛
50代 女性
症状:
筋筋膜性腰痛(腰が重い感じ)
病歴:
仕事が忙しい時や、疲れてくると腰の下のほうに重い感じが出てくる。来院する1週間ぐらい前から少し重い感じがあった。3~4日前からは、重い感じが強くなってきていた。思い当たる原因はわからない。立ち上がる時や前屈みになる時、洗顔時やズボンをはく時に重い感じがする。横になっている時や背もたれにもたれかかっている時には特に気にならない。
経過:
鍼灸をした後に、動かが軽くなった。翌日は、洗顔時やズボンをはく時の痛みはなくなり、念の為に痛みがなくなってから1度鍼灸をしましたが、その後1年ぐらい経過しますが、腰の状態は良いようです。
まとめ:
このケースは、慢性的な筋肉の緊張による腰痛ですが、鍼灸をした事で、血流が良くなり緊張していた筋肉が緩んだ事で、症状が良くなったと思います。筋肉が原因でぎっくり腰になっても、関節の場合と同様に鍼灸をしていく事でよくなっていくと思います。
CASE3:椎間関節性腰痛
20代 男性
症状:
椎間関節性腰痛(腰の痛み)
病歴:
来院2日前の仕事中から、腰に少し違和感があった。来院前日には、動けなくなると思い、近所の整体でマッサージを受けた。来院当日は、痛みが強く動くのがやっとの状態だった。中腰や歩く時、動き始めに痛みが強く出る。身体を伸ばしていると少し痛みが和らぐ。
経過:
鍼灸をした後はだるさが少し残っている。歩く時に痛みが少ない。2回目の来院時には、中腰や動き始めの痛みがかなり改善されていた。鍼灸をした後には、ほとんど痛みを感じなくなった。
まとめ:
今回のケースは違和感ある時に、マッサージを受けた事が原因で、痛みが強くなったと思います。この方は、腰の反りが強く筋肉や関節に負担がかかり起こった腰痛と思います。
CASE4:筋筋膜性腰痛
30代 女性
症状:
筋筋膜性腰痛(左腰の痛み)
病歴:
普段から腰に重たい感じが気になる。朝起き上がる時から左腰に痛みがあった。床掃除をして立ち上がる時に左腰の痛みが強くなった。接骨院に2日通ったが、痛みに変化がなかった。中腰や立ち上がる時、同じ姿勢で長くいると痛みが出てくる。横になっている時などは比較的良い。
経過:
鍼灸をした直後から、痛みはかなり少なくなっていた。2回目に来院された時には、動作による痛みはほとんどなく、鍼灸をした後は腰に違和感などもなくなった。
まとめ:
立ち上がる時に、腰の筋肉が筋違いの様になり痛みが強くなったと思われます。慢性的な痛みがあり、特にケアなどはされていなかった。そのために、起こったとも考えられます。定期的にケアをしていく事で、ぎっくり腰は予防できると思います。
CASE5:筋筋膜性腰痛
40代 女性
症状:
筋筋膜性腰痛(腰の痛み)
病歴:
朝起きた時から、左腰に違和感があった。トイレ掃除をしていて、立ち上がる時に左腰の違和感が痛みになった。その後は、立ち上がる時や前屈みになる、動き始めに痛みがある。動いていると痛みは少し良くなってくる。
経過:
来院時は、前屈の制限が強い。鍼灸をした後には、前屈もある程度までできる様になった。その後は、鍼灸を2~3回する事で、症状は良くなっていた。
まとめ:
日頃から床拭きなどをしている事から、前屈みや中腰といった、腰に負担のかかる姿勢が多く脊柱起立筋が緊張している状態だった思う。その為、なんでもない様な動作でも、ぎっくり腰になってしまったと考えられる。痛くした直後に来院された事で、短期間で症状がよくなったと思われる。
CASE6:椎間関節性腰痛
30代 男性
症状:
椎間関節性腰痛(右腰の痛み)
病歴:
床掃除をしていて、立ち上がる時に右腰にズキンとした痛みがでた。その後は、立ち上がる時や動いている時に痛みが出る。当院への来院前に別の治療院へ行ったが、変化がなかった。
経過:
来院時、体を反る動きで痛みが強い。鍼灸をした後は、痛みや動きの制限もなくなっていった。
まとめ:
典型的なぎっくり腰になります。痛くした翌日から、鍼灸をした事で施術期間も短く終わりました。
CASE7:筋筋膜性腰痛
30代 女性
症状:
筋筋膜性腰痛(右腰の痛み)
病歴:
1週間前に、子供を抱っこしようとしゃがんだ時に、右腰に痛みが出た。前屈みや中腰になる時に痛みが出る。ご来院前は別の接骨院に通いながら、出来るだけ安静にしていた。
経過:
来院時は、前屈みなると痛みのため、動きに制限があった。鍼灸をしていくと、痛みや動きに制限はなくなってきた。
まとめ:
典型的なぎっくり腰になります。痛くなってから来院までの期間や安静にしていた事で、腰周辺の筋肉の緊張が強く、鍼灸をする期間が若干かかった腰痛でした。安静もいいと思いますが、動ける範囲で動いていた方が、早く良くなると思います。
CASE8:椎間関節性腰痛
30代 女性
症状:
椎間関節性腰痛(腰の中央が痛い)
病歴:
子供を抱えて立ち上がった時に痛みが出た。その後は、動く事が出来なくなり病院へ。検査結果は特に異状はなく、安静にしていた。
経過:
来院時は、ほとんど動きに制限が見られた。鍼灸をした後からは、徐々に動く事も出来る様になってきた。
まとめ:
動きの制限が強く出るぎっくり腰があります。痛みの程度は、人によって違いますので、一概には言えませんが、思っていたよりは早く良くなったと思います。
患者さまの感想
ぎっくり腰を患い動けませんでした。無理をして来院し、1回の施術で直立歩行ができるようになりました。慢性的な首痛もあるので、引き続き通いたいと思います
CASE9:梨状筋症候群
50代 男性
症状:
梨状筋症候群(右お尻の痛み)
病歴:
数日前にゴルフをし、右お尻から足にかけて痛みがある。歩く時に右お尻に痛みが出てくる。
経過:
来院時は、歩く時に痛みと右お尻の筋緊張があった。鍼灸をした後は、歩く時の痛みや筋肉の緊張も楽にはなっていたが、数日後には元の状態に戻るといった感じであった。
まとめ:
梨状筋症候群は、ゴルフに限らず傾斜がある所を、片足に負担がかかっていたりすると起こりえます。少し治療期間はかかりましたが、治療を続けていくと、少し時間がかかりましたが、痛みも取れゴルフも支障なく出来る様になりました。