慢性の筋膜性腰痛

慢性の筋膜性腰痛

こんにちは。
東急目黒線武蔵小山駅徒歩2分の梅沢鍼灸院です。
本日は慢性の筋膜性腰痛について少しお話したいと思います。

腰痛の施術例などはこちらから

筋膜性腰痛について

慢性の筋膜性腰痛

慢性の筋膜性腰痛は、腰部の筋膜に持続的な腰の痛みになります。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などのはっきりとした原因がなく、なんとなく腰痛が3か月以上続くと慢性の腰痛とされます。筋膜性腰痛は、不良姿勢や長時間の同じ姿勢、繰り返しの動作などによって筋肉が緊張し、痛みを引き起こされると考えられます。

 

原因

1.長時間の不良姿勢
2.デスクワークなど長時間の同じ姿勢での作業**
3.繰り返しの動作
4.運動や睡眠、冷えなどの生活習慣

など

 

症状

1.鈍く重い腰の痛み
2.痛みの範囲は広範囲になる事がある
3.前かがみなどの動作時に痛み
4.朝起きた時の筋肉の緊張や痛み
5.長時間のデスクワークや立ち仕事
6.触った時の筋肉や筋膜の硬さ
7.動いていると一時的によくなる

など

 

好発年齢

慢性の筋膜性腰痛は、主に30代から50代の働き盛りの方々に多くみられます。この年代の方はデスクワークや立ち仕事、子育てなど腰にかかる負担が大きく、持続的に筋肉や筋膜へのストレスがかかりやすくなると考えられます。また、加齢に伴って徐々に筋力や柔軟性に低下する事で、筋緊張や血流低下などの、小さな負荷でも痛みが慢性化しやすくなると思われます。

 

好発部位

慢性の筋膜性腰痛の好発部位は、痛みは主に腰部や背部周辺の筋肉や筋膜の比較的広範囲に出る事があり、脊柱起立筋や多裂筋、腰方形筋など、場合によっては大殿筋といった筋肉や筋膜を中心になってきます。これらの筋肉は姿勢を維持する為に関係し、長時間の同じ姿勢や不良姿勢、繰り返しの動作によって過度なストレスがかかる事で筋肉や筋膜が緊張して痛みが出ると考えられます。

 

鍼灸の有効性

慢性の筋膜性腰痛に対して鍼灸は有効な施術として広く受けられています。その効果は、主に筋肉や筋膜の緊張を緩め、血流改善や痛みの軽減などの効果が期待されています。鍼灸は痛みの原因となる圧痛に直接刺激をする事で、筋肉や筋膜のこわばりや神経、血管への圧迫を軽減してくれる効果があると考えられます。

 

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武蔵小山鍼灸
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