皆さまの中にもよく寝違えてしまい、
首が回らなくなるといった方も少なくないと思います。
寒い今の時期は特に多いかと思います。
主な原因は、
枕があっていなかったり、
長い時間、同じ方向を向いていたりして、
頚周辺の筋肉が緊張して起こる事が、多いと思いますが・・・
最近では、寝違えによる痛みの原因は、
脇にあると言われています。
驚きですね。
寝違える度に首をマッサージしていたのは、
間違いだったのか?
決してそれも間違いではありません。
私たちも、治療箇所に頚も含まれています。
寝違えると首が痛くなるのは知っていると思います。
しかし、原因が脇にあるなんて思ってもいないですね。
寝違えの原因、腋窩(えきか)神経と呼ばれる
脇の下を通る、神経が圧迫されて起こるといまれています。
腋窩神経とは?
腋窩=脇の下になります。
という事は、脇の下を通る神経が腋窩神経になります
頚椎の5番と6番から出てくる神経になります。
腋窩神経の主な作用は?
三角筋と小円筋という筋肉を動かす神経になります。
肩に関与する筋肉になります。
腋窩神経が圧迫される原因
脇を通っているので、横になって寝ている場合、
体と腕で脇の部分を圧迫するので、
神経障害が起きる可能性があります。
そうなると・・・
肩を動かす時に、
痛みや動かしづらさが出てきます。
ここだけを切り取ると、
頚には関係がないように見えます。
しかし・・・
肩を動かす時には、
肩甲骨が連動して動きます。
そして、
首を動かしても、肩の周辺にある筋肉も少なからず連動します。
その事から、
首を動かした時に痛みが原因と考えられます。
対処法は?
首もそうですが、肩周辺のストレッチも有効だと思います。