今回は、先日【腰痛】の症例をしたという事で・・・
日本人に最も多いとも言われている【腰痛】について簡単にしていきましょう。。
武蔵小山は、
腰痛の種類
実際に【腰痛】と言っても、いろいろな種類がありますますが、
【腰痛】の原因を大きく分けると【2つ】になります。
1 特異的腰痛
2 非特異的腰痛
になります。
【特異的腰痛】は、骨や椎間板に変形が見られ、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの、痛みの原因が明確で、病名で診断出来ます。しかし、このケースはは腰痛全体から見ると少数です。
反対に、【非特異的腰痛】は原因が不明の腰痛になります。原因不明とは病院などの検査(レントゲン検査・MRIなど)で、骨や椎間板などに原因が分からないもので、非特異的腰痛を引き起こす原因には、精神的ストレスや心因性によるともいわれています。
腰痛は多くの場合、画像検査(レントゲン検査やMRIなど)を行っても原因がわかりません。腰に痛みはあるが、骨や椎間板などには異常が見られないものが腰痛全体の大多数になります。
非特異的腰痛は、
シビレ等の神経症状がある痛みと思われる時には【坐骨神経痛】と診断され、神経以外の筋肉や関節・靭帯の損傷などが原因であると思われれば【腰痛症】と診断される事が多いと思います。
という事は、
ぎっくり腰も腰の痛みは強いですが、、骨や椎間板には画像で分かるような異常が見られない事が多いので、【非特異的腰痛】の【腰痛症】になると思います。
まとめ
画像検査などで原因不明の腰痛を【非特異的腰痛】
画像検査などで骨や椎間板などに異常が見られる場合を【特性腰痛】といわれます。
さらに・・・
非特異的腰痛は、さらに3つに分ける事ができます。
1 筋肉によるもの
2 関節によるもの
3 靭帯によるもの
この3つの急性腰痛【ぎっくり腰】について、次回からそれぞれについて説明いきましょう。