日常生活やスポーツ活動中に、捻る・ぶつける等をする事も多いと思いますが、そん
な時の応急処置の方法です。
ケガ直後の応急処置
基本は、RICE処置が重要になってきます。
決して、お米を食べるとかではありません。
Rest【安静】
Ice【冷却】
Compression【圧迫】
Elevation【挙上】
応急処置時に必要な4つの処置の頭文字をとりRICE処置と呼びます。
RICE処置を損傷直後に適切に行う事で、
治癒を早め競技への復帰を早める事が出来ます。
Rest【安静】・・・
活動を一旦停止しましょう。
ケガをした直後から、体内では痛めた患部の修復作業が始まります。
しかし・・・
患部を安静にせず、活動を続けていると、
その作業の開始が遅れてしまいます。
その遅れが結果的に治るのを遅らせ、
リハビリ期間を長引かせてしまいますので、
ケガをした直後は安静にする事が大切になります。
Ice【冷却】・・・
患部を冷やしましょう。
患部を、約48~72時間冷やす事で痛みを減少させる事ができ、
また血管を収縮される事によって腫れや炎症をコントロールします。
この期間が過ぎましたら、今度は適度に温めましょう。
こうする事で、血流が良くなり、治るのも早いと思います。

肩こりに最適
少し休憩
鍼をしているところですが、左手の形が学校で教わったのとは違います。
本題に戻ります。
Compression【圧迫】・・・
患部を圧迫しましょう。
患部を包帯などで、適度な圧迫を加える事で腫れや炎症をコントロールします。
Elevation【挙上】・・・
患部を挙げましょう。
患部を心臓よりも高い位置に挙げる事により、
重力を利用し腫れや炎症をコントロールします。。
適切な処置をした上で、お近くの医療機関を受診するとよいと思います。